前回浮かんだ疑問、クラウドにはどういうものがあるのか。
今回はこれについて書いてみる。
そもそも、クラウドと言われ始めたのはごく最近の事だと思う。
「クラウドコンピューティング」という言葉も、2006年8月9日、Googleのエリック・シュミット氏の発言が最初で、データもプログラムも、サーバー群の上に置いておこうという考え方をこう呼んだらしい。
だが、前回も記載したように「インターネットを経由してサーバーが提供するサービスを利用する形」というのは「クラウドコンピューティング」という言葉が産まれる前からあった。
ASP(application service provider)や SaaS(Software as a Service)と言われるものも
インターネットを経由してサーバーが提供するサービスを利用するものである。
提供されるサービスには、グループウェアソフトや管理ソフト、SNSやブログ等用途に応じて色々なものがある。
前回記載したオンデマンドも、ユーザが観たい時にインターネットを経由してサーバーへアクセスする事で、ビデオや見逃した番組、書籍等を配信するサービスを利用出来る。
また、オンラインストレージという、インターネットを経由してファイルを保管する為のディスクスペースを提供するサービスがある。
これも最近ではクラウド型オンラインストレージとなっていたりする。
前回の某CMで言われているものも、これに該当するものだろう。
クラウド型とついていないものの違いは正直わからないが、サーバーのディスクスペースをインターネット経由で利用している状況はこれまでと違いはないと思う。
エリック氏の発言から言い方が変わっただけなのか。
もしや新しくないものを新しいものと錯覚させる為?
確かに、「クラウド」という言葉を聞くと今のトレンドという新しいイメージがある。
では、言い方以外にこれらのサービスとクラウドの異なる点はあるのだろうか。
これはまた、次の機会に調べてみる事にする。